作例 ・ 卸・小売・EC・工務店など、取引先から納品書が届く仕事
届いた納品書PDFを、Excelの一覧に自動で起こす
よくある手作業
取引先から届く納品書を開いて、品名・数量・単価をExcelに打ち直す。取引先ごとに書式がバラバラなので、どこに何が書いてあるかを毎回探しながら写す。枚数がたまる月末は、これだけで半日が消える。
しかも、写し間違えても気づけません。数字が合わなくなってから、どの伝票かを探すことになります。
作った道具
届いたPDFをフォルダに入れて走らせるだけにしました。AIが1枚ずつ読んで、取引先・納品日・伝票番号・品名・数量・単位・単価・金額を拾い、1つの表にまとめます。
書式がバラバラでも同じ表になるのがこの道具の肝です。決まった位置を読むのではなく、書いてある中身を読んで拾うようにしています。
実際の画面


作るときに、ひとつ引っかかったこと
最初に動かしたとき、1社だけ「取引先」の欄にこちらの会社名(宛先)が入っていました。その納品書は宛先が目立つ位置にあり、AIがそちらを会社名だと受け取ったためです。
そこで「取引先とは、納品書を出した側のこと」と読み方を決めて指示し直したら、3社とも正しく入りました。実際のご依頼でも、こうした取り違えをお客さまの書類で1つずつ確かめながら詰めていきます。
かかった時間と値段
この見本は、サンプルの納品書づくりから読み取りの調整まで1時間ほどで作りました。読み取って・拾って・表に書き出す、と工程が複数あるので、この規模は竹(79,800円(税込))の範囲です。
※ このページの納品書は、架空の会社のサンプルです。実在の取引先・金額ではありません。
こんな場合は、別の方法のほうが向いています
- 仕入先がCSVやデータでも出してくれるなら、まずそれをもらってください。読み取りを挟まないほうが確実で、安く済みます。
- 届く書式が1種類だけで、この先も変わらないなら、AIを使わずに読む形でも作れます。その場合は梅の範囲になります。
- 紙で届くものを写真で撮って読ませることもできますが、写り方で精度が変わります。まずは数枚で試してから決めるのが確実です。